Atatan Graphics

ここここにあったコンテンツを継承し、3DCG(絵や写真も?)を地味にやっていくという場所です。こういうのもありますよ。w

タグ:風水

これの続きですよ。
割と、ブログとか書いてないと、ちょっと躓くとそこでめげて「はじめからなかったことにしてしまう。w」(´∀`) みたいなパターンになりそうなので、こうやって書いておくとそれを防げるという効果がありますね。

というわけで、本の手順通りとりあえず例題の下絵をそのままつかってモデリングを開始してみる。

NG
これが本の手順通り、目の周りから「面の生成」→「面張り」でやってみたザマ。
はっきり言って、正面図に基づいて平面をまず生成して、その後立体化するという方法は、ゼロから彫刻を作れるような造形の才能がある人以外は無理だよ。(´∀`*)
この本の著者様は、そういう才能がありまくりなようなのでそうやっておられるのだが、愚かな衆生には絶対無理。このザマですよ。w どういうふうに立体化していいか、手の付けどころすらわからない上、ポリゴン数が初心者には多すぎてアップアップして溺れ死んでいるという顛末。

しかし、ここで投げ出して亡き者にしない・・・というのがブログを書いているメリットだな。
なので、別の方法でやってみたのがこれ。
OK

これは、はじめに分割数が少ない球を生成し、後ろとか横の面を削除して、目のところの穴をあけるとか口を作るときにナイフで面を切断して最小限だけポリゴンを増やすという方法でやってみたもの。

要するに、理由なくポリゴンを増やさない という思想ですな。
風水とか禅の思想のような断捨離とか物を捨てるという発想に通ずる世界。
ああ、どの分野もエッセンスは同じだ・・・と、誰も賛同しないけどwひとりで納得。(^O^)/ 

Mayukaさんに一応水着を着せて、ビーチリゾートの重~~~い風景のデータを買ってあったので、それと合わせて絵を作ってみた。
Mayuka beach 001
感想。
とにかく、重い。 いじるに堪えない重さ。
ワイヤーフレームにしてもかなり重い。しかも、ご覧のとおり、髪の毛のレンダリングのところが既に異常。
さらには人物だけなんか違和感ありまくりのライティング。
照明は、この重いビーチリゾート・シーナリーに付属していた太陽光をそのまま使ってるのだが、やはり人体の表現には力不足。
UberEnv...はちょっとこの絵では重すぎる感じだし、他の物体もあるのでちょっと止めておいた。
そうそう、Reality買ってあるんだけど、アップグレードしようとしたらエラーになったのでメールで質問中だがまだ返事は来ない。どうせ向こうは欧米のゆったりした時間で仕事してるから、果たしていつになったら返事が来るかは不明。
まあいいか・・・ (^O^)/

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それで、何がこの記事の主題かというと、
どんな風景であろうとどんな人物であろうと・・・・
すべての場合においてオブジェクトを置きすぎるとNGだということだ。
3DCGは勿論、リアルの人生においてもまさにその通りなのが実に深遠なことであるな~。
 
しかも、モノだけではない。 やることとかを手を広げ過ぎると、結局何もできずにストレスだけが溜まって無駄に終わるという結論。 まあ当たり前だけど、意外とその罠に嵌りまくりなことが多い。
ネットなんかで購買意欲を煽る宣伝は勿論のこと、SNSとかそういうのでもやたら○○をやってみた、とか○○をやってみたから話題についていけるwwwな~んていうある意味依存症みたいな病的な精神に侵されていると、罠に嵌っていることすら気づかない。
まあ処理能力が凡人を遥かに超えた天才肌の人ならば当初はそれでもいいかもしれないけど、でも量的な差異はあれど、質的にNGなことは変わらないだろう。 

まあいいや。w
議論なんかもっともムダだし。こういう記事もムダだから、ま~ったりと、でも節度を持ってやることにしようと。 要するに、風水的な考え方に通ずるものがあるなという感じだな~。 

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